当社のスキーム
当社では、自社の有する専門的なノウハウのほか、必要により各専門分野のスペシャリストと連携して業務を行います。また、各種団体や企業等と交流を図り、最新の知見や業界情報(製品情報)等をコンサルタント業務の中にフィードバックします。
業務内容
各項目の具体的内容はヒヤリングのうえ決定します。厨房業務におけるコスト全般(給食材料費含む)や調理作業の構築、衛生管理のレベルアップ、作業マニュアルおよび衛生管理マニュアルの作成等、ご依頼事項に基づき双方協議のうえコンサルティングを実施いたします。
主項目 | 内容 |
給食経営改善 | 人件費や食材料費、光熱水費等のコスト全般について現状調査を行い、最適な計画を策定します。 |
新調理システム |
献立分析やクックチル品の選定、パーツ生産の考え方等、ニュークックチルまたはクックチルシステムの運営の基本となる部分について計画を策定します。 |
衛生関係 |
HACCPに準拠した衛生管理手法を調理業務の中に導入します。危害分析や管理基準点(CCP)の設定により、より高いレベルの衛生管理を実現します。 |
マニュアル関係 |
業務の標準化と品質管理を行うため、調理作業手順書や衛生作業手順書等の各種マニュアル類の作成や助言を行います。 |
厨房設備計画 |
厨房メーカーが作成する厨房図面に対し、第三者の立場から客観的で実務的な評価と提案をします。利害関係に左右されない視点で設備計画を判断します。 |
教育関係 |
調理スタッフの知識修得・向上に資する教育(調理・衛生関係)を行います。 |
建設関係 |
厨房内の工事にあたっては、設計事務所や厨房メーカー等との設備打合せに参加し、専門的見地から指示・助言等を行います。 |
※献立の見直し作業や調理テスト(レシピ開発)、栄養管理システムや厨房備品、衛生消耗品等の選定についても適宜助言を行います。
Q&A
Q:コンサルタント業務は具体的にはどのような内容になるのか | 当社業務の基本は、「お客さまと共に考える・進める」としています。このため、当社のコンサルタント業務は、教育(研修)や計画策定、工程管理、内容チェック、助言等が中心になり、実務面はお客さまが中心になります(具体的な内容は別途ご相談ください)。 |
Q:コンサルタント費用はどの程度か | コンサルタント費用は、ご依頼をいただく内容や期間で異なります。具体的な費用については当社へお問い合わせください。 |
Q:過去にコンサルタント契約をしたところで運営がスムーズにいかなかったケースはあるか | 当社が受託したお客さまでスムーズにいかなかったケースは現在のところありません。当社は「押しつけのコンサルタント」ではなく「お客さまと共に考える・進める」を基本とした業務を行っており、そのことが成功している要因と考えています。 |
Q:契約期間はどの程度を考えたらよいか | 新規計画の場合は、標準で24ヶ月程度になります。止むを得ず期間がとれない場合は、その期間内で対応します(ただし、ご依頼内容にもよりますが最低18ヵ月程度は必要と考えております)。新規計画以外の場合は、ケースにより異なりますので、当社へお問い合わせください。 |
Q:建築や設備関係の助言を受けることはできるか | 当社は、調理作業や衛生管理のソフト面のほか、建物や機械設備等のハード面についても助言をいたします。特にハード面では、栄養部門の方では判断できない事象も多く、その際には当社が栄養士さま等へ的確な助言をいたします。 |
Q:すべての業務をコンサルタント契約せず、必要な時だけ助言を受ける契約はあるか | 全体計画や進捗状況を把握しないと適切な助言はできないと考えております。適切な助言が出来ない場合は責任問題も生じる場合があります。このため、スポット的な契約はお断りをしております。 |
Q:運営開始後のアフターフォローはどうなるか | 運営開始後のアフターフォローはご要望によりご対応しております。実例では、運用開始後6か月程度の期間、アドバイザー契約(コンサルタント契約より安価)として、月1回程度の訪問により、業務内容のチェックや厨房内のラウンドを通じて問題点等を指摘し改善を図ります。また、適宜相談事項等については電話やメール等で対応をいたします。 |